初めての自動売買チェックポイント

自動売買ではいくつかの注意点があります
特に初めて自動売買を使用される場合は次の項目をよく確認してください

環境準備編

パソコンは性能よりも使い方を重視せよ

自動売買を動かすパソコンは高性能である必要はありませんが、あまりいろいろなソフトがインストールされているものはお勧めできません。
自動売買では普段のパソコンの使用方法とは異なるため、性能よりも自動売買の稼働を邪魔してしまう余計なソフトが入っていないことが重要であり、状態の良くないパソコンを使用すると利益確定できる場面のはずが逆に損失になってしまったりするトラブルも考えられます。
新しく購入される場合は家電量販店で販売されているものよりメーカー直販のものなどがお勧めですが、選定がご不安な場合はご相談ください。
また、他の用途と共用でも構いませんが、できるだけ自動売買専用に準備していただく方が安心です。

パソコンに余計なソフトを入れない

いろいろなソフトがインストールされていると、自動売買に予期せぬ影響を与える可能性があります。
動作を重くさせてしまうセキュリティソフトなどもありますので、できるだけ余計なソフトはインストールせず、動作の軽い状態で稼働させてください。
ちなみに、自動売買専用にお使いいただく場合でしたら、セキュリティ対策はwindows標準装備のWindows Defenderを有効化すれば十分と思われます。

適切なバージョンのExcelをインストールする

岡三RSSのデータ取り込みができるExcelのバージョンは2010~2016です。 2003以前ではデータ取り込みができないため、該当のバージョンをご用意ください。 また、完全な私的見解ですが、2010、2013は比較的トラブルが少なくお勧めです。

インターネット環境を良好に保つ

接続は有線でも無線でも構いませんが、度々通信が途絶えるような環境はお勧めできません。
ほぼ24時間稼働となりますので常時インターネット接続できる環境をご用意ください。

取引編

最初から多くの枚数、売買ルールで取引しない

システムが正常に稼働するかどうか確認を行うためにも、初回はミニ1枚、売買ルール1つから開始し、取引に慣れたら徐々に枚数やルール数を増やしていってください。

市場の状況によっては稼働をストップする

出来高が特異的に多い日などはデータ取得の遅延が起こる場合があり、意図しない結果になることも想定されるため、そのような時は動作をストップしていただくことをお勧めします。(そのような場合はできる限りメールでお知らせします)

資金に余裕を持って取引をする

マーケットは想定外の動きをすることもあります。どんな時も慌てることのない範囲の取引量で、無理をしないことは最重要です。
保有資金ギリギリまでポジションを保有してしまうと、価格の変動によっては資金不足で返済ができなくなる可能性もありますので資金に余裕を持って取引してください。

遠隔操作などでシステムの稼働状況を確認する

自動売買では基本的には新規保有から返済まですべて自動で動作しますが、遠隔操作アプリなどを利用してお出掛け中でもシステムの状況を確認・操作できると安心です。
お手持ちのタブレットやスマートフォンから、または職場のパソコンからなど、ご自身のライフスタイルに合わせた方法で事前にご準備ください。

取引ツールなどで手動による取引方法を確認しておく

パソコンやシステムのトラブルの際は自動売買を継続することができなくなる場合もあります。
もしもの場合はご自身で手動にて対応していただく必要がありますので、証券会社の取引ページや発注ツールなどを使って建玉の状況や約定履歴を確認する方法と、手動で発注する方法を必ず確認しておいてください。
タブレットやスマートフォンからの発注ができるとパソコントラブルの際やお出掛け中にも対応できて安心です。

心の準備編

自動売買システムは「打ち出の小槌」ではない

「自動売買システムはパソコンが動かすのでトラブルやミスの無い完全無欠なモノ」と過信し過ぎてしまうと大変です。
例えばパソコンのフリーズ、インターネット回線の切断、停電、取引所の停止、自動売買システムのトラブルなどが発生する場合も考えられます。

調子のよい時に取引量を増やさない

自動売買システムは、順調に取引を重ね資金が順調に増える場面があります。
しかし、“順調な時こそ慎重に”なる必要があります。
人間は不思議なもので、良い時にはいつまでもそれが続くような錯覚に陥る事があり、そういった場面で取引量を何倍にもしてしまう人がいます。
すると、次に来るロスカットの場面では今までの数倍の資金減になり、それを取り返そうという心理が生まれ「負のスパイラル」に自分自身を巻き込んでしまいます。
“順調な時こそ慎重に”・・これは非常に大切です。

自分のキャパを超えた取引をしない

自動売買システムは、時に極めて順調に取引を重ねてくれて資金を増やしてくれます。
そのような時に「もし、この3倍の取引量だったら利益も3倍だったのに・・」と欲が出てしまう場合があります。
しかし毎取引が全て利益になるわけではありませんし、“パソコンが取引するから感情に関係ない取引ができる”ワケでもありません。
その結果、しなくてもよいロスカットを自分でしてしまったり、ストレスから正しい判断ができなかったりして何かしらのミスを自分が招いてしまいます。
自分にとって無理のない範囲で取引することは最も重要です。